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仙台放送制作「ペッパーによるいきいき脳体操」が最優秀賞

　2015年11月に行われた人型ロボット「Pepper」に搭載したアプリの開発力を競う大会で、認知症の予防を目指した「いきいき脳体操」のアプリが、最優秀賞に選ばれました。
　「Pepper Innovation Challenge2015」は人型ロボット「Pepper」に搭載したアプリのビジネスシーンにおけるロボアプリ活用事例のNo.1を決めるコンテストで、会場には、応募87作品の中から、決勝に進んだ10の「Pepper」が展示されました。
　最優秀賞を受賞した「いきいき脳体操」は、東北大学の川島隆太教授の研究をもとに、高齢者向けのトレーニングプログラムとして、仙台放送などが開発したものです。 認知症予防に貢献する世界初のロボットアプリとして、介護施設などでの活躍が期待されています。
　多くの実証実験を重ね、どうしたら認知症の予防ができるのかということをとことん突き詰め、改善していった点が評価されました。